やまいもの投資

風見鶏トレーダーの株式投資日記

2019年4月の結果


●2019年4月の結果

年初来 +17.4%
月初来 +3.3%

キャッシュ比率:27%


保有銘柄(ウエイト順)
Amazia
アイリック
メドピア
アバント
Beenos←New
プロレド
Edulab
システム情報
チェンジ←New
eBase

その他(打診買い数銘柄)

 


●2019年4月の総括

今月はなんとかプラスで終えることができたが、体感としては苦しい月であった。

月初、アイリック、メドピアといった主力どころが大幅に調整し、その後もリバがなかなか入らず苦戦を強いられた。
そのほかにも期待して買った識学なども決算で上がる前の振り落としで損切りしてしまったり、打診買いの段階で思わしくなく損切りしてしまった銘柄もいくつかあった。

加えて、先月釣り糸を垂れるといっていたオプションでも損失を抱えてしまい、やってしまった感じだった。

そんな苦しい中、ウエイトの大きいAmaziaが支えてくれた格好となった。
先月メドピアのウエイトを落として、Amaziaを買い増したことが結果的には成功した形だ。

またプロレドも突然強い動きを月中に演じてくれたのも助かった。

このように、試行錯誤するなかで、最近ようやく自分のスタイルというか、そういったものがおぼろげながら見えてきた気がする。

そのスタイルとは、

「すごいとおもえる会社に投資をする」

である。

とても当たり前のことをいっているようにおもえるが、業績だとか、割安さだとか、テクニカルだとか、需給だとか、そういったものが目に入ってなかなかこのシンプルな軸で投資できないものだと思う。

自分の過去の投資を振り返ると、満足感が高く結果がでているのは、この「すごいとおもえる会社への投資」だったように思う。

もちろん、先のあげたような要素は考慮するが、まずこの「すごいと思える」要素があるかどうかで銘柄を選別して、その後、それ以外の要素で、タイミングをはかったり、優先順位やウエイトをつけたりするということである。

この考え方で、今後も結果が出るとは限らない。しかし、投資の考え方の軸がないと都度判断がぶれることになり、長期的には成績も安定しないとも考えられる。今後は単に勝つだけではなく、自分らしく勝つ、を意識していきたいと思う。


さて、来月の展望である。5月はもっとも重要な決算シーズンである。
それに向けて打診買いをいくつかの銘柄で行っている状況である。

決算をみて、本格的に投入していくなり、撤退をするなり、判断をすることになろう。
現在銘柄数が多くなりすぎているきらいもあり、こういった観点でも銘柄の整理は必要である。

機敏に動けるように集中力をもって望みたい。