2018年9月の結果
●2018年9月の結果
年初来 +19.2%
日本株:+9.0%
外国株:+28.0%
月初来 +2.9%
日本株:+6.2%
外国株:+0.8%
●保有銘柄(日本株)
JIA
イーレックス
三機サービス
eBase
ピーバン
アイスタディ
手間いらず
応用技術
F&M
ITFOR
ラクスル
ERIHD
アイケイ
MTG
建設技術研究所
RPAホールディングス
その他少々
・IN:
ITFOR
ラクスル
ERIHD
アイケイ(再IN)
MTG
建設技術研究所
RPAホールディングス
・OUT:
マクロミル
リミックス
●保有銘柄(外国株)
GOOGL
AMZN
NVDA
BABA
ADBE
INTU
NOW
FB
ZUO
BA
FISV
・IN:
ZS
●2018年9月の総括
今月は日本株のパフォーマンスが良かった。新しく買い付けた銘柄で急騰したものがあったので、ラッキーパンチがあたった印象である。応用技術、ラクスル辺りだ。
一方で外国株は、BABA、ZUOといった問題児を抱えている関係で、それほど伸びなかった。
BABAに関して、まさかのジャックマーの引退の発表があった。
ジャックマーの手腕には絶大なる信頼を寄せていたので売ろうか思ったが、
NewRetailをポジティブに見ているところもあり大いに迷った。
結局、1/3だけ売ることにした。
ZUOについては、途中経過はあまり気にしていない。成長が鈍化していないことを決算ごとに確認しながら、あとは放置の方針である。
新規で買い付けた銘柄についてコメントしておく。
今月は大幅なPFの入れ替えを行った。8月の(日本株の)惨敗を反省して、以下のようなテーマ設定を行った。
・ディフェンシブシフト(高PER戦略)
・ビジネスモデルの良い銘柄から需要のある銘柄へ
・人手不足が優位に働く銘柄へ
・ITFOR
SI系の中でも比較的優良企業であり、改正割賦販売法対応iRitspay、総務省導入のRPAなど楽しみなテーマ性を抱えていることから、面白い存在である。多数のパッケージも抱えており骨のあるSIerとの評価である。
・ラクスル
経営者がビジョナリーであることに加えて投資家の質が良さそうだ。自分もサービスを使って実感しているが、印刷から集客までのワンストップニーズを満たすサービスは革新的といってよいであろう。
・ERIHD
宅建法改正によるインスペクションの拡大、M&Aした住宅性能評価センターが通期で寄与すること、省エネ法改正に基づく省エネ適判業務の拡大あたりが追い風になろう。
・MTG
会社には品格というものがある。こういった品格をもった会社への投資には特に理由はいらない。その気高さだけで十分投資に値する。
・建設技術研究所
建設コンサルタント老舗である。防災コンサルが時勢を得ている。M&A子会社の通期寄与もある。現金もたくさん持っている(時価総額240億なのに170臆も現金を持っている)。
・RPAホールディングス
人手不足といったテーマ性に沿った戦略的投資。RPAって良いと思うんだよね。多額の投資がいらず、システム変更だの人の採用だの根本解決がいらず小手先の対応で済むため優柔不断な会社にとってはもってこい?なんて思ってて。株主にもソフトバンク、ベクトル西江氏と重鎮が名を連ねており、経営者の毛並みの良さを感じさせることも高評価だ。
・ZS
セキュリティをクラウドで提供するSaaS企業。まず、製品が画期的で、時流に乗るということだ。やっていることは単純。インターネットトラフィックを(Web、メール)、Zscalar経由にして、そこでウィルス等のマルウェア対策 であったり、情報漏えい対策であったりをするとうことだ。Office365の爆発的な伸びも追い風だろう。あまりにも質の良い事業だが、株価はあまりにも高い。